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NY商品、原油が下落 在庫が15週連続で増加 金は反落

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/23 6:24:06 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【NQNニューヨーク=古江敦子】22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が下落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)でこの日から期近になった6月物は前日比0.45ドル安の1バレル56.16ドルで取引を終えた。足元の需給の緩みが意識され、売りが優勢になった。


米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米石油在庫統計で、原油在庫が15週連続で増えた。増加幅が市場予想より大きく、供給過剰が長引いているとの見方が相場の重荷になった。


サウジアラビアがイエメンでの空爆作戦を終えると伝わり、地政学リスクがいったん和らいだ。原油供給が滞るとの見方がひとまず薄れ、売りを誘ったという。


相場は上げる場面もあった。米石油在庫統計で原油生産が減ったため、需給の緩みが先行き解消に向かうとみた買いが強まった。


ガソリンは反発。ヒーティングオイルは4営業日ぶりに反発した。


一方、金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である6月物は前日比16.2ドル安の1トロイオンス1186.9ドルで終えた。3月の米中古住宅販売件数が前月から増え、2013年9月以来の高水準となった。米景気の回復持続を背景に米連邦準備理事会(FRB)が利上げを視野に政策運営を続けるとの見方が改めて意識された。余剰資金の金市場への流入がいずれ細るとの観測が売りにつながった。


住宅指標の改善で投資家心理が強気に傾き、資金を金から株式に移す動きも見られたという。


銀、プラチナはともに反落した。





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