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哺乳類の鼓膜、下顎から進化 理研や東大が研究結果発表

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/23 15:08:03 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

耳の鼓膜は、人を含め哺乳類では下顎から進化して生まれ、上顎から生じた爬虫(はちゅう)類や鳥類と起源が異なるとの研究結果を、理化学研究所や東京大などのチームが23日までに、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表した。


チームの武智正樹・東京医科歯科大助教(元理研研究員)は「約3億1300万年前に共通の祖先から哺乳類と爬虫類が枝分かれした後、それぞれ独立に鼓膜を獲得した」と話している。


水中から陸上に進出した哺乳類や爬虫類、爬虫類から進化した鳥類は、空気中の音を効率良く聞くため鼓膜を進化させた。組織が柔らかいため化石として残らず、起源が分かっていなかった。


下顎ができるのに必要なタンパク質を働かないようにしたマウスの胎児は、下顎がなくなって鼓膜もできなかった。鶏で同様にすると下顎がなくなったが鼓膜はできた。〔共同〕





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