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NY円、続伸 1ドル=118円90銭~119円00銭で終了 米耐久財受注受け |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/25 16:49:27 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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【NQNニューヨーク=古江敦子】24日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比60銭円高・ドル安の1ドル=118円90銭~119円00銭で取引を終えた。朝方発表の3月の米耐久財受注額では米景気の回復の鈍さが意識された。米連邦準備理事会(FRB)が早期の政策金利の引き上げに動きにくくなったとの見方が広がり、円買い・ドル売りを促した。 3月の米耐久財受注額では全体では前月から4%増えた。ただ、国内総生産(GDP)の算出に用いる資本財(航空機や国防関連を除く)の出荷額が前月から減った。米証券会社が相次いで1~3月期のGDPの伸び率予想を下方修正した。来週29日発表のGDP速報値を前に、円など主要通貨に対するドル売りが広がった。 FRBは28~29日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。足元で低調な米経済指標が続いており「声明は米景気にやや慎重な見方を示す」との観測が一部に出て、円相場を支えた面もあったという。 円の高値は118円82銭。安値は119円61銭だった。 円は対ユーロで4日ぶりに反発し、前日比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=129円25~35銭で取引を終えた。円がドルに対して上昇したのを受け、ユーロに対しても円買いが優勢だった。 ユーロは対ドルで続伸。前日比0.0050ドル高い1ユーロ=1.0870~80ドルで終えた。ドイツのIfo企業景況感指数が改善した一方で米耐久財受注額が低調な内容となり、ユーロ買い・ドル売りが優勢になった。 24日開催のユーロ圏財務相会合で、ギリシャへの支援融資の再開を巡り同国と欧州連合(EU)の交渉が合意に至らなかった。現時点では「5月11日の会合までに何らかの形で合意する」、「ギリシャが債務不履行に陥っても欧州安定メカニズム(ESM)といった金融安全網があるため金融不安の波及は限られる」など楽観的な見方が聞かれた。欧州市場の時間帯で一時1.0900ドルと4月7日以来のユーロ高・ドル安水準を付けた後、ニューヨーク市場でもユーロは高値圏で推移した。 ニューヨーク市場でユーロの高値は1.0879ドル、安値は1.0805ドルだった。
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