日本サッカー協会は１日、ワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会アジア２次予選で日本代表の初戦となる６月16日のシンガポール戦を埼玉スタジアムで行うと発表した。試合開始は午後７時半の予定。原専務理事は「いろんな環境や相手に与えるプレッシャーを考えると埼玉がいい」と話し、２次予選のホーム試合を全て埼玉で開催する方針を示した。

６月のシンガポール戦は当初、アウェーで開催予定だったが、収容５万人以上の競技場を確保できないという相手側の事情でホームとの試合順が入れ替わった。アウェー戦は11月12日に実施する。

９、10月のアフガニスタンとシリアのアウェー戦は中立地のテヘラン開催が有力となっており、原専務理事は「話は聞いている。早く正式に決めてほしい」と話した。〔共同〕