米大統領報道官「暴力正当化されず」 風刺画展発砲で
【ワシントン=川合智之】アーネスト米大統領報道官は4日、米南部テキサス州ダラス郊外でイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画展での発砲事件について「攻撃的な表現だったとしても、暴力は正当化されない」と犯行を批判した。オバマ大統領は昨夜に事件の報告を受けたという。
アーネスト報道官は「過激派は米国だけでなく世界中で、攻撃的な表現を暴力を正当化する材料にしてきた」と指摘。オバマ大統領はそうした行為を正当化できないと考えていると強調した。