打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

米国株、ダウ続落し86ドル安 イエレンFRB議長発言を嫌気、ハイテク株に売り

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/5/7 8:46:10 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【NQNニューヨーク=岩切清司】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。終値は前日比86ドル22セント(0.5%)安の1万7841ドル98セントだった。午後には下げ幅が195ドルに達する場面もあった。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が米株高に対して警鐘を鳴らすと投資家心理が悪化。一部の経済指標が景気の先行き不透明感を示したことも嫌気された。



イエレン議長はこの日の講演後の質疑応答で米株式相場に触れ「一般的に言うと、とても割高」との認識を示した。バブルの可能性は否定したものの、金融当局が株高に警戒感を示したことで地合いの悪化につながった。


民間の雇用指標である4月のADP全米雇用リポートでは非農業部門の雇用者数(政府部門除く)の伸びが市場予想に届かなかった。米景気に対する不安感につながったうえ、8日に発表予定の4月の米雇用統計に対する懸念が高まった。


この日の原油先物相場は約5カ月ぶりの高値を付ける場面があった。だが石油のエクソンモービルやシェブロンが小幅安で終わるなど、株式相場を押し上げるほどの影響はなかった。


ナスダック/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE2E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX総合株価指数も続落した。同19.683ポイント(0.4%)安の4919.644となった。アップルのほか、マイクロソフトやIBM、インテルなど大型のハイテク株に下げる銘柄が目立った。


業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「電気通信サービス」や「IT(情報技術)」の下げが目立った一方、「生活必需品」は上げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億2000万株(速報値)、ナスダック市場は約20億9000万株(同)だった。


バイオ製薬大手アレクシオン・ファーマシューティカルズが安い。同業を約1兆円で買収すると発表し、財務負担が嫌気された。クーポン共同購入サイトのグルーポンが続落。市場予想に届かなかった決算を受けて目標株価を引き下げたアナリストが相次いだ。四半期決算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3EAE3E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXで赤字に転落した石油・天然ガス開発の米チェサピーク・エナジーも売られた。


店舗売却を発表したハンバーガーチェーンのウェンディーズが高い。同業のマクドナルドや日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)もしっかり。





打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口