今年のゴールデンウイーク（ＧＷ）は日並びの良さもあり、多くの観光地やレジャー施設がにぎわった。商業施設でも気温の高さが後押しし、夏物衣料が伸びた。今回は大手企業で高水準の賃上げが相次いだ後の最初の大型商戦となる。個人消費の回復ムードもみられたが「消費意欲が大きく改善したわけではない」（大手百貨店）と先行きに慎重な見方もある。

好天を味方につけたのがテーマパークなどレジャー業界だ。全国各地の施設で…