2014年度の大阪市内の主要13ホテルの平均客室稼働率は89％に達し、13年度に比べ1.7ポイント上昇した。５年連続で前年度の実績を上回り、比較可能な08年度以降の過去最高を更新した。京都市内でも主要25ホテルの14年度は87.5％と13年度比1.4ポイント高まった。国内客が大きく伸びたうえ、訪日外国人客の増加も追い風となった。

大阪市内の稼働率は日本経済新聞社が集計した。大阪ではユニバーサル・…