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三菱商、純利益11%増の4005億円 前期 金融ビジネスなど好調 |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/5/8 13:59:24 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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三菱商事(8058)が8日発表した2015年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比11%増の4005億円だった。金融ビジネス事業など非資源分野が好調で、資源価格の下落による資源分野の苦戦を補った。市場予想の平均であるQUICKコンセンサス(23日時点、16社)の4044億円には届かなかった。 全体の純利益のうち、非資源分野の純利益は33%増の3145億円だった。インフラ向け投資やリースなど新産業金融事業が好調だった。 資源分野の純利益は26%減の854億円だった。原油価格の下落で北米や欧州のガス・石油開発事業で減損損失を計上したことが重荷となった。 併せて16年3月期の連結純利益は前期比10%減の3600億円の見通しだと発表した。市場予想平均のQUICKコンセンサス(23日時点、16社)は3958億円。昨秋に買収したノルウェーのサケ養殖・加工大手、セルマックなどが寄与するものの、前期に保有するローソン株の値上がりで過去に減損処理した約600億円戻し入れた効果がなくなる。年間の配当は前の期比14円減の56円とする。前期には記念配10円があった。 一方、最大1000億円の自社株買いをすると発表した。取得した自社株は消却する方針だ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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