【ＮＱＮ香港＝小林健一】14日午前のアジア市場で主要株価指数は高安まちまちの展開になっている。前日の米株式相場が小幅な値動きにとどまったことを受け、アジア市場も手掛かり難から方向感を欠く展開。日本時間午前11時30分時点で最も上昇率が大きかったのは韓国・総合株価指数。シンガポール・ＳＴ指数、マレーシア・ＫＬ総合指数はいずれも小幅続伸。

一方、中国・上海総合指数は続落する場面がある。中国国家統計局が前日発表した４月の工業生産高などが市場予想を下回り、売りがやや優勢になっている。

◎14日のアジアの主要株価指数（日本時間11時30分時点）

前日比騰落率

韓国・総合株価指数 2117.09 0.14％

シンガポール・ＳＴ指数 3456.79 0.10％

マレーシア・ＫＬ総合指数 1804.17 0.06％

香港・ハンセン指数 27249.62 0.00％

フィリピン・フィリピン総合指数 7785.87 ▲0.29％

中国・上海総合指数 4349.611 ▲0.60％

台湾・加権指数 9650.18 ▲0.76％

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日経平均株価（円） 19656.28 ▲0.55％

（注）日経平均は前引け、▲は下落