小型無人飛行機「ドローン」を巡り、近畿・中国地方で規制を強める動きが相次いでいる。祭りを控えた京都の神社は境内上空に飛ばす場合、事前許可を必要とし、大阪市は全ての公園での飛行を禁じた。14日には国会議事堂近くで少年が機体を所持していたことが判明。関係者に警戒感が広がるなか、その利便性を災害救助に役立てようとする自治体も出ている。

「境内上空を飛ばす場合は、事前許可が必要となります」。世界文化遺産…