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サントリー食品、JT自販機事業を買収 ブランドも取得

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/5/25 22:59:14 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

サントリー食品インターナショナルは25日、日本たばこ産業(JT)の飲料自動販売機事業を買収すると発表した。缶コーヒー「ルーツ」と清涼飲料「桃の天然水」のブランドも取得する。買収額は約1500億円。業界2位サントリー食品の自販機は約63万台に増え、首位日本コカ・コーラグループ(約83万台)に近づく。


7月をメドにJTの自販機運営子会社、ジャパンビバレッジホールディングスの株式70.5%を取得する。もともとサントリー食品はジャパンビバレッジの2位株主で、82.6%を握る筆頭となる。JTは別の自販機子会社の売却とあわせて、2015年12月期の純利益は約1千億円押し上げられる。


自販機を通じた飲料売り上げは業界全体で3割程度に達するが、条件のよい場所への設置余地は限られている。JTの2子会社は26万台を運営し、オフィスビル内など収益力の高い場所に多くを設置している。買収で収益力の強化を進めるほか、総合飲料メーカーのノウハウとの融合による相乗効果を狙う。





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