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ソーラー機、太平洋横断へ 世界一周の最難所

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/6/1 11:16:16 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【ジュネーブ=共同】スイスの団体が開発し、太陽エネルギーだけで世界一周飛行に挑んでいる1人乗りプロペラ飛行機「ソーラー・インパルス2」が31日未明、太平洋横断に向け、中国・南京を出発した。


5~6日間かけて経由地の米ハワイに向かう。飛行距離は8千キロ以上と今回の旅で最も長く、世界一周成功へ一番の難所となりそうだ。


同機は3月にアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビを出発。インドやミャンマーなどを経て中国に到着していた。


ハワイの後は米アリゾナ州フェニックスやニューヨークなどを経由し再びアブダビを目指す。成功すれば、人類初の化石燃料を使わない世界一周の快挙となる。


スイス人操縦士のベルトラン・ピカールさんとアンドレ・ボルシュベルグさんが交代で操縦。南京―ハワイ間はボルシュベルグさんが担当する。





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