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極東会トップら3人逮捕 警視庁、詐欺容疑で

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/6/3 6:09:06 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

暴力団幹部であることを隠して長女名義で銀行口座を開設したとして、警視庁組織犯罪対策4課は2日、指定暴力団「極東会」(本部・東京都豊島区)会長、曺圭化容疑者(87)=文京区大塚5=と、長女の水沢圭子容疑者(52)=足立区花畑1=ら計3人を詐欺容疑で逮捕した。


逮捕容疑は2011年10月、足立区にある大手銀行の支店で、実際には曺容疑者が使うのに、水沢容疑者名義で口座の開設を申し込み、キャッシュカードと通帳をだまし取った疑い。


同課によると、曺容疑者は「口座が解約されて金の保管に困り、娘の名義で口座をつくった」と話している。水沢容疑者は認否を留保しているという。


同課によると、曺容疑者は複数の金融機関に巨額の資金を預けていたが、銀行業界が暴力団排除を進め、本人名義の口座が相次いで解約されていた。


曺容疑者は、水沢容疑者名義の口座を開設した直後に数億円を移し、キャッシュカードなども管理していたという。同課は資金の流れを詳しく調べ、極東会の活動実態の解明につなげる。


警察庁によると、極東会の構成員は約800人で15都道県に勢力を持ち、全国でも山口組や住吉会などに次ぐ規模。


全国銀行協会は09年9月に組員らの口座開設を拒否する方針を打ち出し、加盟行は事前のチェックで組員と判明すれば口座を開けないようにした。後で判明した場合も解約するようにしている。





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