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日本IBM社長「IoT、海外事例研究を」

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/6/8 13:41:48 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

日本IBMのポール与那嶺社長は8日、「世界ICTサミット2015」(日本経済新聞社・総務省主催)で「テクノロジーが産業の未来を拓く」をテーマに講演し、「日本はIoT(モノのインターネット)分野で4~5年以内に世界一になるのではないか」という予測を示した。


講演する日本アイ・ビー・エムのポール与那嶺社長(8日午前、東京都千代田区)


 


講演する日本アイ・ビー・エムのポール与那嶺社長(8日午前、東京都千代田区)


与那嶺社長はあらゆるモノがネットにつながるIoTが日本で普及するための条件として、柔軟なシステム基盤の構築と海外事例の研究を挙げた。「海外の事例を研究しながら、どのように日本に持ってくるのか真剣に検討すべきだ」とした。


IBMが注力する認知型コンピューター「ワトソン」を利用した事業にも触れた。まずは教育や医療、金融業界で導入が進むという認識を示した。将来は、利用者のスマートフォンやタブレット(多機能携帯端末)、流通企業のPOS(販売時点情報管理)システム、ATMなどと連携する仕組みが実現する可能性があるという。


今後展開する有力な事業として、製品やサービスを個別企業に提供していくだけでなく、自動車やエネルギー分野など業界に向けて組み合わせて提供する構想も示した。





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