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米国株、ダウ反発し236ドル高 ギリシャ問題の進展期待、原油高やドル安も支え |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/6/11 8:38:05 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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【NQNニューヨーク=岩切清司】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発した。終値は前日比236ドル36セント(1.3%)高の1万8000ドル40セントとなった。上げ幅は5月8日以来ほぼ1カ月ぶりの大きさ。1万8000ドル台を回復するのは3日以来で、昨年末の終値も上回って取引を終えた。ギリシャの金融支援問題の進展期待や原油高が支援材料となった。 金融支援の再開を巡る交渉を続けるギリシャが債権団に対し「妥協の用意がある」との姿勢を示したと伝わった。金融システム不安の後退が意識されると投資家心理の改善に大きく寄与した。欧州ではドイツ株式指数(DAX)が2.4%も上昇。米市場で好感された。 原油先物相場が上昇すると、エネルギー関連株に幅広く買いが入った。ダウ平均の採用銘柄である石油のシェブロンなども買われ指数を押し上げた。外国為替市場でドルが円やユーロに対して売られると、世界で事業展開する米企業の収益圧迫要因が弱まるとの期待も相場を支えた。 ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発。同62.824ポイント(1.3%)高の5076.689となった。 業種別S&P500種株価指数は「IT(情報技術)」や「金融」、「ヘルスケア」を中心に全10業種が上げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約7億8000万株(速報値)、ナスダック市場は約17億3000万株(同)だった。 東京海上ホールディングスが買収を決めた保険会社HCCインシュアランス・ホールディングスが急伸した。増配と自社株買いの株主還元策を発表した小売りのターゲットもしっかり。動画配信のネットフリックスが株式分割の観測から買われた。インテルやIBMといった一部のハイテク株の上昇も目立った。自動車関連事業の売却を検討していると発表したジョンソンコントロールズが大幅高となった。 口コミサイトのイェルプが安い。百貨店のシアーズ・ホールディングスは急落した。
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