回転ずしコンベヤーメーカーの石野製作所（金沢市）は回転ずし店向けに、洗い終わったすし皿を色や値段ごとに自動で仕分ける装置を開発し、発売した。洗浄機と組み合わせ、洗浄から仕分けまでを自動化できる。北陸３県の回転ずし店は北陸新幹線開業や景気回復などで人手不足が深刻になっている。人件費削減や作業効率向上をアピールし、初年度50台の販売を目指す。

仕分け装置は皿の底に貼付したＩＣタグを読み込み、値段や色…