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石綿で労災認定1002件 14年度、前年度とほぼ同水準

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/6/20 11:21:53 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

厚生労働省は20日までに、仕事中にアスベスト(石綿)を吸い込んで肺がんなどになり、2014年度に労災認定を受けたのは1002件だったと発表した。申請は1095件で、いずれも前年度とほぼ同水準だった。


内訳は、中皮腫528件、肺がん390件、びまん性胸膜肥厚52件、良性石綿胸水32件。都道府県別では、東京が122件と最も多く、次いで神奈川の98件、大阪の92件だった。


業種別では、建設業が537件、製造業が355件でこの2つで大半を占めた。


石綿救済法に基づき、労働者が死亡した場合の労災保険の時効(5年)後も遺族に支給する特別遺族給付金の支給決定件数は20件で、前年度より4件減った。〔共同〕





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