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完全失業率、5月は前月比横ばいの3.3% 女性の就業増がけん引

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/6/26 11:33:50 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

総務省が26日発表した5月の完全失業率(季節調整値)は3.3%で、前月比横ばいだった。横ばいは6カ月ぶりで、QUICKがまとめた市場予想(3.3%)と同じだった。医療・福祉などで女性の就業参加が増えており、女性の完全失業率は約20年ぶりに3.0%に低下した。景気回復を背景に勤務先の都合で失業した人は66万人と、比較可能な2002年1月以降で最低だった。総務省は雇用情勢について「引き続き改善傾向で推移している」と分析している。


15~64歳の就業率(原数値)は73.3%で、比較可能な1968年1月以降での最高を更新した。就業者数(季節調整値)は6357万人で前月比19万人増加した。完全失業率を男女別にみると、男性が0.2ポイント上昇の3.6%、女性は0.2ポイント低下の3.0%。女性の完全失業率は1995年2月(3.0%)に並ぶ20年3カ月ぶりの低い水準となった。


完全失業者数は218万人で1万人減少した。うち勤務先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は2万人減、「自発的な離職」は3万人増、「新たに求職」している人は4万人減だった。仕事を探していない「非労働力人口」は4497万人と22万人減った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕





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