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米ユナイテッド航空、ブラジル3位に5%出資 提携先確保 |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/6/27 8:31:32 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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【ニューヨーク=稲井創一】米ユナイテッド航空は26日、ブラジル第3位のアズール航空の株式5%を1億ドル(約120億円)で取得すると発表した。ブラジルの提携先だったTAM航空が再編によって別の航空連合に移ったため、新たな提携相手を確保する。ブラジルの国内線を中心にコードシェア便を展開する。 ユナイテッドは役員一人をアズールに派遣する。ユナイテッドの南米路線を利用した乗客に対して、アズールのブラジル国内便を接続便として利用できるようにする。アズールは北米やカリブ諸国のユナイテッド便をコードシェア便に設定し、自社の顧客の渡航先を増やす。 航空連合スターアライアンスに属するユナイテッドは長年、同グループのTAMと提携していた。ただ、2010年にチリのラン航空に買収され、ワン・ワールド陣営に奪われた。 ブラジル2位のゴル航空も11年に米デルタ航空による出資の受け入れを決めたため、スター陣営は成長市場の南米で足場をなくした。今回の提携は全日本空輸など他のスター陣営の航空会社にもアズールとの提携の道を開きそうだ。 アズールはポルトガル語で「青」を意味する。米大手航空ジェットブルーの創業者デビッド・ニールマンが08年に設立した。後発ながらも低価格と質の高いサービスを両立する事業を展開し、ブラジル国内を中心にTAMやゴル航空と激しいシェア争いを展開している。
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