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パレスチナ高官、早期の交渉再開に否定的 中東和平で

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/6/28 6:34:27 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【エルサレム=共同】中東和平交渉で長年パレスチナの交渉担当者を務め、自治政府のアッバス議長側近のアリカット氏は26日、早期にイスラエルとの和平交渉が再開される可能性について「ない」と述べ、否定的な見解を示した。共同通信とのインタビューで答えた。


パレスチナは、東エルサレムを首都としヨルダン川西岸とガザを領土とする国家の樹立が目標。イスラエルとの中東和平交渉は昨年、暗礁に乗り上げ、国際社会からは早期再開を求める声が上がっているが、めどが立たない状態が続いている。


イスラエルのネタニヤフ首相はことし5月、対パレスチナ強硬派の極右政党などと新連立政権を発足させた。こうした状況についてアリカット氏は、パレスチナ国家を樹立してイスラエルとの平和共存を目指す「2国家解決を弱体化させる」選択だと主張。ネタニヤフ氏は2国家解決に前向きではないなどと訴えた。


ネタニヤフ氏は3月の総選挙直前、パレスチナ国家樹立に反対する内容の発言をして、米国などからの批判を招き、事実上撤回した。





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