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石綿被害根絶へ「今後も支援を」 発覚10年、尼崎で集会

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/6/28 6:35:35 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

大手機械メーカー「クボタ」の旧神崎工場(兵庫県尼崎市)周辺でアスベスト(石綿)が原因とみられる健康被害が明らかになってから29日で10年になるのを前に、同市で27日、被害救済と石綿の根絶を目指す集会が開かれた。主催した尼崎労働者安全衛生センター事務局長の飯田浩さん(68)は「新たな被害者は増え続けており、今後も支援が必要」と訴えた。


同センターによると、旧神崎工場の周辺で石綿が原因とみられる中皮腫などで死亡した住民は271人で、この1年間で10人増えた。


大阪府泉佐野市の池端正さん(58)は小学生の頃まで旧神崎工場のそばに住んでいた。2013年に石綿が原因とされる中皮腫を発症して化学療法に苦しんでいるといい「中皮腫は突然発症する。もとの体を返してほしい」と語った。





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