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外為8時30分 円、続伸し122円台前半で始まる 対ユーロは急反発

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/7/6 10:32:39 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

週明け6日早朝の東京外国為替市場で円相場は続伸して始まった。8時30分時点では前週末3日の17時時点に比べ85銭円高・ドル安の1ドル=122円30~33銭近辺で推移している。5日に投開票されたギリシャ国民投票で財政緊縮への反対派が勝利を収めたことを受け、日米欧などの株安への警戒感から「低リスク通貨」の円を買う動きが先行した。ただ日本の個人投資家などから相場の流れに逆らう「逆張り」の円売り注文が出ており、円の上値は今のところ重い。


麻生太郎副総理・財務・金融相がギリシャ問題について「政府・日銀の関係当局間で協議を行っている」などと述べたと伝わったほか、日銀の黒田東彦総裁が「金融市場を引き続き注視していく」などと談話を発表したが、いずれも今のところ反応は薄い。


円は対ユーロでは急反発して始まった。8時30分時点では同1円87銭円高・ユーロ安の1ユーロ=134円84~87銭近辺で推移している。ギリシャ懸念からユーロ売りが出た。ただ日本勢の円売りは対ユーロでも出ており、円の上値を抑えている。


ユーロはドルに対し反落して始まった。8時30分時点では同0.0078ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1023~26ドル近辺で推移している。ギリシャ懸念がユーロ売りを誘った後、対円でのユーロ買いにつられてユーロの買い戻しが進んだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕





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