【ニューヨーク＝共同】米大リーグは５日、第86回オールスター戦（14日・シンシナティ、グレートアメリカン・ボールパーク）のファン投票による選出選手を発表し、ジャイアンツの青木宣親外野手はナ・リーグ外野手部門４位で、選出される上位３位入りを逃した。

右腓骨骨折で故障者リスト入りしている青木は612万6897票を獲得し、３位のホリデー（カージナルス）と約23万６千票差だった。その他の日本選手は発表されたランキングには入っていない。選手間投票と監督推薦で決まる投手と野手の控えは６日に発表される。

最多得票はア・リーグの三塁手ドナルドソン（ブルージェイズ）で1409万0188票。ナのトップは外野手ハーパー（ナショナルズ）で1386万4950票だった。最多選出はアの一塁手カブレラ（タイガース）で10度目。アのロイヤルズからは最多の４人が選ばれた。

初選出はアの遊撃手エスコバルと外野手ケーン（ともにロイヤルズ）の２人。