明治産業遺産、おもてなし競う ガイドや案内所整備
「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録から一夜明けた6日、各施設に早速、足を運ぶ観光客の姿が見られた。自治体は受け入れ態勢を工夫。長崎市は観光地としてのノウハウを生かし専用案内所を開設したほか、市民や全職員のガイド化を進める地域もある。構成する23施設は8県11市にまたがるだけに、「おもてなしで集客に差がつく」と特色を競う。
「三菱長崎造船所旧木型場には行けますよ」。6日朝、JR長崎駅…