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プロ野球:セ選抜が打撃戦制す フレッシュオールスター

作者:立松敏幸 文章来源:mainichi-msn 点击数 更新时间:2006/7/20 20:40:11 文章录入:eva_0323 责任编辑:eva_0323

○セ・リーグ選抜8-4パ・リーグ選抜●

 プロ野球の若手選手を中心とした球宴「フレッシュオールスターゲーム」が20日、東京ドームに2万1836人の観衆を集めて行われた。セ選抜が打撃戦を制し、通算成績を1勝1分けとした。

 セ選抜は一回、新井(中日)の適時二塁打と中村(中日)の2ランで4点先取。六回には脇谷(巨人)の二塁打で2点加え、7人の投手リレーで逃げ切った。パ選抜は中盤以降、好機を築けなかった。【立松敏幸】

 ○…中日・中村が序盤で3打点とアピール。一回、同僚・新井の先制打が「刺激になった」。その新井を二塁に置く絶好の見せ場で、パ選抜の先発・古谷の変化球をはじき返した。打球はライナーで左翼ポールを直撃。「飛距離があったので行ったと思った」という手応え十分の1号2ランになった。

 三回にも2死二塁で左前にぽとりと落ちる安打を放ち1点加えた。04年、国際武道大から入団。中軸を担う野手として期待されたが、昨季は1軍出場がなかった。長打力にさらに磨きをかけ、後半の1軍定着を目指す。

毎日新聞 2006年7月20日 21時18分

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