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被災前の風景をモザイク壁画に 広島土砂災害

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/8/17 14:51:45 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

75人が犠牲になった広島市の土砂災害から1年となるのを前に、被害が大きかった同市安佐南区八木3の県営住宅で16日、付近の犠牲者25人の名前が刻まれた慰霊碑と、被災前の地区の風景を描いたモザイク壁画の除幕式が行われた。


除幕式には、遺族や近くの住民ら約150人が参加。25人を悼み、黙とうした後、慰霊碑に折り鶴をささげた。


父親と姉を亡くした高校1年の木原莉子さん(15)が、遺族代表として「(2人は)いつも隣にいるのが当たり前で、まだ実感がない。よく頑張ったと言われるように生きていきたい」とあいさつした。


新婚の娘夫婦が巻き込まれた若松直美さん(53)=香川県東かがわ市=は「来るたびに娘のことを思い出す。帰ってくるのでは、という気持ちが消えない」と話した。


慰霊碑は、町内会が中心となり、県営住宅と山腹との間に新設された土砂流入の防止壁前に建立。壁画(縦1.8メートル、横6.3メートル)は防止壁に描かれ、市内の高校生ボランティアが制作した。〔共同〕





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