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天津爆発の死者114人に 不明70人、李首相が陣頭指揮 |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/8/17 14:56:24 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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【大連=原島大介】中国・天津市の港湾部で12日に起きた大規模爆発で市当局は17日、死者が114人に増えたと発表した。李克強首相は16日、現地入りし事故現場の陣頭指揮にあたった。行方不明者は70人でうち64人は消火作業にあたった消防隊員とされる。初動対応のミスが被害拡大を招いた可能性が高く、当局への責任追及の声が高まりそうだ。
中国天津市で起きた大規模爆発の現場(15日)=AP 事故現場には有害物質のシアン化ナトリウムが数百トン保管されていたとみられることも明らかになった。国営新華社によると火災が発生し、多くの消防隊員がかけつけ消火活動を行った後、2度の爆発が起こったという。水に反応すると引火しやすいシアン化ナトリウムが保管されていたことを知らないまま放水を続けた結果、爆発を誘発した可能性がある。 現場は現在も小規模な爆発が続き白煙もあがる。周辺は17日夜以降に雨になるとの予報が出ており、被害がさらに拡大するとの懸念も広がっている。 天津市は天津港は危険物を載せた船舶の通航はできないが、港湾機能は既に正常化したとする。一方で、港湾周辺の大部分は依然として通行止めになっているという報道もある。 新華社によると、李首相は16日に事故発生から初めて現地入りした。李氏は現場の視察や救出活動にあたる消防隊員らを慰問したが、習近平指導部の対応の遅さを指摘する声も出ている。 また一部メディアは有害物質を管理していた企業の幹部が、市港湾局元トップの息子であると報じた。最高人民検察院(最高検)は事故の背後に職権乱用など汚職の可能性があるとみて調査に乗り出しており、この件についても違法性の有無を調べるもようだ。
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