東京都目黒区三田のＪＲ山手線恵比寿―目黒駅間の架線で、一部が焦げて溶けた滑車が見つかったことが30日、警視庁への取材でわかった。同庁は放火の疑いがあるとみて、都内のＪＲ施設で相次ぐ不審火との関連を調べている。

同庁によると、点検中のＪＲ東日本の社員が30日午前２時すぎ、目黒区三田１で、架線のたわみを防止する滑車が焦げて溶けているのを見つけ、110番した。

滑車の真上にある歩道橋の金網には穴が開け…