東京都内のＪＲ東日本の施設で不審火が相次いだ事件で、警視庁捜査１課が野田伊佐也容疑者（42）＝威力業務妨害容疑で逮捕＝の自宅から、アルコールとみられる液体が入った複数のボトルを押収したことが16日、捜査関係者への取材で分かった。同課はアルコールを使って火を付けた可能性があるとみて、成分鑑定を進める。

捜査１課によると、野田容疑者は「大量に電力を消費するＪＲが許せなかった」と話しているという。

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