政府は９月の月例経済報告で、景気の基調判断を据え置く方針だ。据え置きは６カ月連続となる。企業の設備投資は足踏みしているが、円安を背景に企業収益が改善しているため、腰折れはないとみる。ただ、海外経済の減速で企業心理が冷え込んでいく可能性も拭えず、政府は今後の動向を注視…