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米中首脳、非公式夕食会で意見交換 首脳会談に向け |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/9/26 6:44:56 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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【ワシントン=永井央紀】訪米中の中国の習近平国家主席は24日午後(日本時間25日朝)、専用機でワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着した。オバマ米大統領は習氏を非公式の夕食会に招き、25日午前(同25日夜)の首脳会談に向けて少人数で意見交換した。南シナ海やサイバー攻撃、人民元の扱いなど米中の懸案をめぐる落としどころを探ったとみられる。 習氏は国賓待遇として初の公式訪問で、空港にはバイデン副大統領が出迎えた。非公式夕食会にはバイデン氏や外交担当の楊潔篪国務委員(副首相級)らが同席した。25日の会談後には中国の国家主席としては異例の共同記者会見を開く。 習氏は会談でサイバー攻撃への関与を認めず、海洋進出の抑制にも応じない構え。代わりにサイバー攻撃の対策を米中で協議するハイレベルの枠組みの新設を提案する。南シナ海の埋め立てに関しては、空中での不測の軍事衝突を避けるための予防措置の構築などを議題とする公算が大きい。 来年11月の大統領選を控えて対中強硬姿勢を強めるオバマ氏は、中国のサイバー攻撃について経済制裁の発動を検討しており、習氏に直接懸念を伝える方針。南シナ海で中国が急速に進める埋め立てについても中止を求める。非公式夕食会では25日の会談や記者会見に向けて、米中双方が受け入れ可能な一致点を探った。 習氏は海外に逃亡した中国の汚職官僚の摘発について米国の協力を求めたもよう。胡錦濤前政権時代に政府の中枢ポストにいた令計画氏の実弟で、国家機密を持って米国に渡ったとされる令完成氏の扱いが議題になった可能性がある。 習氏の公式訪米は22日のシアトル訪問から始まり25日までの4日間。25日夜からは一般の外国訪問の扱いに切り替えてニューヨークに移動。国連総会に出席して28日に演説する予定だ。
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