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NY円、続伸 1ドル=120円00~10銭で終了 日銀の金融政策維持で |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/10/8 10:23:42 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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【NQNニューヨーク=古江敦子】7日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=120円00~10銭で取引を終えた。日銀が金融政策の現状維持を決めたことで円買い・ドル売りが進んだアジア・欧州市場の流れを引き継いだ。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ開始がしばらく先になりそうだとの見方も引き続き円買い・ドル売りを促した。 日銀の黒田東彦総裁が金融政策決定会合後の記者会見で日本経済に強気な見解を示したのも円の買い材料とみられた。日銀による追加緩和の観測がやや薄れ、円買いを誘ったという。 ただ、取引終了にかけて円は上値が重くなった。米株式相場の上昇で投資家心理が強気に傾き、低金利通貨である円を売ってドルを買い戻す動きが強まった。 円の高値は119円75銭、安値は120円15銭だった。 円は対ユーロで5営業日ぶりに反発し、前日比65銭円高・ユーロ安の1ユーロ=134円80~90銭で取引を終えた。8月のドイツの鉱工業生産が大きく減った。欧州景気を支えるために欧州中央銀行(ECB)が追加緩和に動くとの観測が出て円買い・ユーロ売りが入った。 ユーロは対ドルで反落。前日比0.0035ドル安い1ユーロ=1.1235~45ドルで終えた。ドイツの低調な経済指標を受けてECBによる追加緩和観測が浮上し、ユーロの重荷になった。米株式相場が上昇し、ドルに比べ金利水準が低いユーロに売りを促した面もあった。 ユーロの安値は1.1211ドル、高値は1.1273ドルだった。
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