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全国98の橋に溶接不良 福井の業者が装置製造、国交省調査 |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/10/8 12:55:30 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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国土交通省は8日までに、久富産業(福井市)が製造した落橋防止装置などに溶接不良があった問題を受け、同社製品が使われた全国の国道や高速道路の橋214本を調べた結果、98本で不良品を見つけたと発表した。 落橋防止装置などは大地震に備えて取り付けられている。国交省は「ほかの対策が施されており日常の通行に支障はないが、速やかに補修する」としている。 不良品があったのは、過去5年間の工事で同社製品が使われた橋92本のうち山形県東根市の国道13号新白水川橋など72本と、それ以前に使用された122本のうち滋賀県湖南市の国道1号横田橋など26本。今後さらに見つかる可能性もあるとしている。 これとは別に、静岡県袋井市の国道1号久能高架橋で、八十八工業(静岡市)製造の装置にも同様の不良が見つかった。 久富産業は鋼板同士を溶接する際に工程を省いたため、不良が生じていた。国交省は他社でも同様の不正が行われている疑いがあるとみて、全容解明や再発防止策の検討に当たる有識者委員会を13日に設置することを決めた。 地方道などにある199本の橋でも過去5年間に久富製品が使われたことが判明しており、管理する自治体などが安全確認を進めている。〔共同〕
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