打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

ポーランド―ウクライナのガス導管、19年にも開通 建設合意

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/10/20 9:31:59 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【フランクフルト=加藤貴行】ポーランドの天然ガスパイプライン(導管)運営会社、ガスシステムは19日、ウクライナと結ぶパイプラインの建設で合意したと発表した。2019年にも開通する予定。ポーランド側からのガス輸送能力は6割増の年80億立方メートルとなり、ウクライナの内需の2割弱をまかなえるようになる。ロシアへのガス依存度を下げたい両国でガス供給網の統合を急ぐ。


ガスシステムがウクライナ側の運営会社、ウクルトランスガスと合意した。両国国境をまたぐ全長112キロメートルのパイプラインを建設し、19~20年の完成を見込む。ポーランド側からの年間輸送能力はウクライナの14年のガス需要の約18%に相当する。ウクライナ側からも70億立方メートルを送ることが可能で、緊急時の融通がしやすくなる。


ポーランドは今年末からバルト海に面した北西部シフィノウイシチェで、同国初の液化天然ガス(LNG)の受け入れが始まる。ガス調達を多様化し、国内だけでなく中東欧やウクライナへの供給を広げる方針だ。





打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口