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東北電、「シェールLNG」輸入 仏大手と20年契約

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/10/20 9:39:47 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

東北電力は19日、フランスの電力・ガス大手エンジー(旧GDFスエズ)からシェールガスを原料とする液化天然ガス(LNG)を購入する長期契約を結んだと発表した。東北電がシェール由来のLNGを輸入するのは初めて。2018年から約20年間、毎年約27万トンを輸入する。


日本企業も参画している米国ルイジアナ州の「キャメロンLNG液化施設」で生成されたLNGをエンジーから購入する。同施設でのLNG事業にはエンジーのほか三菱商事と日本郵船がつくった合弁会社や三井物産などが出資している。同施設では18年から、年間約1200万トンのLNGを生産する予定だ。


米国の代表的なLNG指標に連動した契約価格で購入する。東北電が建設中の新仙台火力発電所(仙台市)の3号系列と、子会社の日本海エル・エヌ・ジー(新潟県聖籠町)の貯蔵施設で主に受け入れる予定だ。


受け入れるLNGの量は、両施設の間で調整する。


今回の契約では東北電が購入したLNGを第三者に転売できる条項も盛り込まれた。東北電がLNGの購入で転売も含めた契約を結ぶのは今回が初めて。





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