【ＮＱＮシンガポール＝中村結】28日のアジア各国・地域の主要株価指数は全面安となっている。前日の欧米株式相場が軒並み下落した流れを引き継いだ。アジア株は総じて２～３カ月ぶりの高値水準に戻していたこともあり、日本時間29日未明の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果発表を前に、いったん利益を確定する動きが強まった。

中国・上海総合指数は前日比1.7％安となった。深センのベンチャー企業市場の指数が大き…