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米ディズニー7%増益 7~9月、テレビとテーマパーク好調

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/11/6 10:17:19 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【シリコンバレー=小川義也】米メディア大手のウォルト・ディズニーが5日発表した2015年7~9月期決算は、売上高が前年同期比9%増の135億1200万ドル(約1兆6400億円)、純利益が7%増の16億900万ドルだった。主力のテレビ事業とテーマパーク事業が好調だった。


スポーツ専門チャンネル「ESPN」や地上波のABCテレビを抱える主力のメディアネットワーク部門は売上高が12%増、営業利益が27%増の増収増益。ESPNやABCで広告収入が伸びた。


テーマパーク部門は10%の増収、営業利益も7%増えた。開業60周年を迎えたカリフォルニア州の「ディズニーランド」など米国内のテーマパークで入場者数や客単価が伸びた。2016年春に中国・上海に開業予定のディズニーリゾートについて、ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話会見で「年内に開業日を明らかにできると思う」と述べた。


映画部門はテレビやビデオ・オン・デマンド(VOD)サービス向け配信が好調で、営業利益は倍増した。12年に買収した傘下のルーカスフィルムは来月、「スター・ウォーズ」の新作を約10年ぶりに公開する。アイガー氏は「封切りは6週間先だが、すでに(関連商品の販売など)様々な面でいい影響が出ている」と述べ、興行の成功に自信を示した。





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