13日午前の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは８営業日ぶりに反落し、前日比174円75銭（0.89％）安の１万9523円02銭で前場を終えた。前日の欧米株安で投資家心理が悪化。外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に振れたこともあり、運用リスクを避ける動きが広がった。東証１部に上場する銘柄のうち70％以上が下げ、幅広い銘柄が売りに押された。ＪＰＸ日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX（ＴＯＰＩＸ）は続落した。

１万9500円台で午前の取引を終えた日経平均株価（13日午前、東京都中央区）

商品市況/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE4E0E6E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの低迷も響いた。原油や銅のほか、荷動きを示す海運市況/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E4E1E5EAE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが悪化。世界景気の実態が悪いとの見方につながり、収益が景気の影響を受けやすい海運や非鉄、石油関連株に連想売りが広がった。日経平均は前場中ごろに下げ幅を300円超に拡大する場面があった。

前引けにかけてはやや下げしぶった。「景気を支えるため政府が財政出動したり日銀が追加金融緩和に踏み切るとの期待が投資家心理を支えている」（国内の運用会社）という。

前引け時点の東証１部の売買代金は概算で１兆2832億円、売買高は11億5064万株だった。東証１部の値下がり銘柄数は1349。値上がりは454、変わらずは110だった。