打印本文 关闭窗口 |
||
三菱UFJの4~9月期、純利益4%増 海外の貸し出し好調 |
||
| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/11/13 20:26:59 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
|
|
||
三菱UFJフィナンシャルホールディングス(8306)が13日発表した2015年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比4%増の5993億円だった。米国など海外での貸し出しが増えたほか、持ち分法適用会社である米モルガン・スタンレーの好調な業績も寄与した。株式運用益も利益を押し上げた。一方で、アジア経済の減速で海外事業を中心に与信関係費用が増加。株式相場が下落した夏以降は投資信託などの販売なども低調に推移した。 本業のもうけを示す実質業務純益(国内2行合算ベース)は微減の5761億円。国内の企業や政府等への貸し出しは増加したが、金利上昇などで海外での債券取引の利益が減少した。 16年3月期の連結純利益の見通しは前期比8%減の9500億円と従来の予想を維持した。配当予想も年18円で据え置いた。 記者会見した平野信行社長は、海外の貸し出し状況について「中国で日系企業の新規投資が凍結されるケースが増えている」としたうえで、欧州の金融機関の参入により貸し出し競争が強まっていることをリスク要因として挙げた。 同社は同時に、持ち合い株式の削減方針も発表した。今後5年をメドに取得原価ベースで中核的自己資本(Tier1)の10%程度に減らすとした。現在の比率は19%程度。10%の根拠については「日経平均株価が1万円に下落したり、リーマン・ショックと同じようなことが起きたりしても赤字にならない」(平野社長)水準までリスク量を落とすことを目標にしたという。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
|
||
打印本文 关闭窗口 |