でんぷん製造大手の日本コーンスターチ（東京・港）は50億～100億円程度を投じ、茨城県神栖市にコーンスターチ（トウモロコシでんぷん）などの工場を新設する。年間でトウモロコシ約12万トンの加工が可能となる。コーンスターチなら7.5万トン、甘味料の一種である異性化糖の場合は８万トンの生産能力を持つ。将来的には生産能力を５倍程度に伸ばす。

鹿島臨海工業地帯の一角に建設する。今月に着工し、2017…