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ロサンゼルス自動車ショー開幕 ITとの融合に力

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/11/18 10:07:58 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【ロサンゼルス=中西豊紀】ロサンゼルス自動車ショーが17日、開幕した。初日は、自動運転やインターネットと自動車をつなぐ技術をベンチャー企業が展示する異例の措置をとり、IT(情報技術)展示会の様相となった。米国では環境車に加え、ITとの融合に力を入れる自動車メーカーが増えている。


基調講演は一般ドライバーが乗客を運ぶ「ライドシェア(相乗り)」の仲介を手掛けるリフトのジマー社長が登壇した。「1台当たりで年間9000ドルにのぼる維持費を考えれば、車を持つことはもはや楽しいことではない」と述べ、自動車業界の関係者を驚かせた。


会場にはベンチャー企業を中心に40社超が出展し、自動運転で使うセンサーやスマートフォンを使った事故防止などの技術を披露した。大手はスウェーデンのボルボが2017年から公道実験を始める自動運転車の試作車を展示した。担当者は「試験でデータを蓄積し運転手が全く介在しない車を実現する」とした。


ロサンゼルス自動車ショーは排ガス規制に厳しい米西海岸で開かれるため、従来は次世代環境車のお披露目の場として知られてきた。近年はシリコンバレーに多数の自動車メーカーが拠点を設け、同エリアが車とITの融合の中心地になりつつある。ゼネラル・モーターズ(GM)やトヨタ自動車など大手メーカーの紹介は18日から始まる。





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