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島根大が17年春に新学部 国に来春申請、福祉など人材育成

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/11/19 9:27:35 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

島根大学は18日、高齢化や過疎化など島根県の直面する地域課題に焦点を当てた新学部を、2017年4月に設置する構想を発表した。福祉や健康、地域社会などを研究する「総合人間学部」(仮称)で、16年3月に国に設置申請する。既存学部の役割や定員見直しにも着手し、地域貢献を軸に大学改革を推進する。


新学部のキャッチフレーズは「こころを知る、からだを知る、人をささえる」で、服部泰直学長は「人間に焦点を当てて健康な地域社会の創造に役立てる」と新学部設立の趣旨を説明した。入学定員は80人を予定している。


文化系と理科系を融合した1学科に「心理学」「福祉社会」「健康科学」の3コースを設ける。カリキュラムで地域ネットワークの構築や地域社会での実践力など「地域活動」を重視することで、他大学との差異化を図る。


大学全体の学生定員は増やさず、教育学部と法文学部で新学部設置と同時に定員削減と組織改編を行う。さらに地域貢献とグローバル人材育成の機能を強化するため、21年4月までに大学院を含めて大学全体の組織を見直す計画だ。


人口減少が進む中、新学部の設置がすんなり認められないケースも想定される。島根大は今後、高校へのニーズ調査や具体的な学生確保策の検討などを通じて新学部の必要性をアピールする。





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