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仏、安保理に「イスラム国」非難決議案を提出

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/11/20 10:42:27 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【ニューヨーク=高橋里奈】フランスは19日、国連安全保障理事会に過激派組織「イスラム国」(IS)のテロ行為を非難する決議案を提出した。パリ同時テロの首謀者がISのメンバーだったことから「ISは国際平和と安全保障への世界的かつ空前の脅威」と名指しで批判。パリをはじめとする数々のテロ攻撃を挙げ、「最も強い言葉で非難する」とし、加盟国に団結して対抗するよう求めた。


決議案はテロ組織という「前例のない脅威と何としてでも戦うことを決意する」とし、加盟国に「テロ行為を防ぎ、抑えるための努力を協調して増すため、必要なあらゆる手段をとるよう求める」と盛り込んだ。また加盟国には外国人テロ戦闘員のイラクやシリアへの流入を防ぐよう促した。


ただ、ロシアも9月末にISを念頭に対テロの共同軍事行動を提案する決議案を安保理に提出している。米英仏はロシアの真意は「シリアのアサド政権の保護にあるのではないか」と警戒し、議論は進んでいなかった。


ロシアのチュルキン国連大使は19日、記者団に対し「(仏ロ両案は)どちらもそれぞれ採択できると思う」とする一方、「両案の内容に大きな矛盾はない」として、一本化するのかどうかを含め交渉を続けているとした。





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