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低気圧通過で冬型強まる 桜島でも冠雪記録

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/11/27 10:17:19 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

気象庁は27日、発達した低気圧が通過する影響で28日にかけて冬型の気圧配置となり、北日本から北陸にかけて非常に強い風が吹くほか、北海道では大雪となるとして、警戒を呼び掛けた。鹿児島県の桜島でも冠雪を記録するなど、西日本までの広い範囲で雪が降る恐れがある。


気象庁によると、日本海で発達した低気圧が28日にかけて北日本を通過する。上空には、この時期としては強い寒気も流れ込むため、日本海側を中心に大気が非常に不安定な状態となる。東北や近畿では竜巻などの恐れもある。


27日朝には、北海道の襟裳岬や山形県の飛島で瞬間風速30メートル以上を記録。雪は和歌山市や鳥取市の中心部で降ったほか、広島や香川、佐賀各県などの山間部でも観測した。


28日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は北海道20メートル(35メートル)、東北22メートル(35メートル)、北陸20メートル(30メートル)。


28日午前6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で、北海道70センチ、東北と東日本30~15センチ、西日本15~10センチ。気象庁は、雪による交通障害や路面凍結などにも注意を求めた。〔共同〕





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