打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

計画の石炭火力建設なら、温暖化ガス4倍多く 削減目標比

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/12/2 10:57:46 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【パリ=浅沼直樹】科学者らでつくる非政府組織(NGO)の「クライメート・アクション・トラッカー」は1日、世界で計画されている石炭火力発電所がすべて建設されると、2030年に温暖化ガスの排出量は産業革命からの世界の気温上昇を2度未満とする「2度目標」を達成するシナリオよりも4倍多いとする分析結果を発表した。


パリで開幕中の第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で発表した。COP21では2020年以降のすべての国が参加する新たな国際枠組みに関する合意文書に、世界の気温上昇は2度あるいは1.5度未満とする目標を盛り込む方向で議論されている。


クライメート・アクション・トラッカーは30年までに世界で2440基の新設が計画されていると指摘。既存も含めた石炭火力からの温暖化ガスの排出量は年間120億トンになると試算する。


国別でみた場合、日本や中国、インド、欧州連合(EU)、トルコなど7カ国・地域が20年以降の削減目標の達成が危ぶまれていると指摘する。





打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口