「らーめん山頭火」を国内外で展開するアブ・アウト（札幌市）は、訪日外国人（インバウンド）に対応した新型店の展開を始める。同社は出店の軸足を海外の大型店に移しているが、外国人向けの店舗仕様やメニューを「逆輸入」し、訪日客を含む幅広い客層を取り込む。2016年の早い段階で札幌中心部に出店。ノウハウを蓄積し、東京都心部や関西圏にも広げる。

現在、札幌駅周辺などで物件を選定中。従来は60平方メートル前後…