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12月の月例経済報告、基調判断据え置き 住宅建設は引き下げ |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/12/21 20:32:14 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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政府は21日まとめた12月の月例経済報告で、景気は「このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」との判断を2カ月連続で据え置いた。雇用を「改善している」に引き上げた。住宅建設や公共投資は引き下げた。先行きのリスクとして、米金融政策の正常化に伴う中国・アジア新興国の景気下振れを挙げた。 雇用は前月までは「改善傾向にある」だった。直近10月の完全失業率は3.1%と、20年3カ月ぶりの低水準に下がった。有効求人倍率も1.24倍と、求人数が求職者数を上回る状況が続き、雇用の改善が目立つ。 住宅は「おおむね横ばい」と、前月までの「総じて持ち直している」から1年8カ月ぶりに引き下げた。首都圏のマンション販売が減速し、住宅着工戸数も低迷している。くい打ち工事データの不正問題は「今後影響が出てくる可能性もある」(内閣府)という。 公共投資は「緩やかな減少」と、前月までの「改善傾向にある」から7カ月ぶりに引き下げた。2014年度補正予算に基づく受注が一巡し、出来高も減少傾向にある。 個人消費は「総じてみれば底堅い動き」、設備投資は「おおむね横ばい」で据え置いた。 海外は「アジア新興国等において弱さがみられるものの、全体としては緩やかに回復している」との判断を4カ月連続で維持した。
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