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台湾プラスチック、16年6月末にベトナム製鉄所の高炉火入れ

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/12/25 21:06:21 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【台北=山下和成】台湾の化学最大手、台湾塑膠工業(台湾プラスチック)グループは25日、ベトナムで建設中の大型製鉄所の高炉の火入れを2016年6月末に実施予定だと発表した。同製鉄所には台湾鉄鋼最大手の中国鋼鉄や、JFEスチールも出資している。高炉稼働に先駆け、25日には熱延鋼板(ホットコイル)の工場を稼働させたという。


同製鉄所はベトナム初の一貫製鉄所で、中部のハティン省に建設中。第1期計画の高炉の生産能力は約710万トンだ。台プラは「ベトナムの15年上期の鋼材消費量は前年同期比32%増えた」などと述べるなど、東南アジアの鋼材需要の大きさをアピールしている。





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