ホンダは2016年度の四輪車の国内販売で、72万５千台とした15年度計画以上を目指す。15年に発売した新型車の需要は一巡するが、16年はミニバン「フリード」の全面改良などを予定。17年４月の消費増税前の駆け込み需要も見込む。リコール（回収・無償修理）問題で販売が落ちた主力の小型車「フィット」の回復が達成のカギを握る。

国内販売を統括する峯川尚専務執行役員が16年度について「今期並みプラスアルファ…